コロナ禍を乗り切るために、相談相手を見つけておく。
コロナ禍の影響で、適当な相手に相談をすることが難しくなっている方々が増えています。
特に、最近以下のような方々の相談を受けるようになっています。
●オンライン業務が増え、マネジメント方法がこれまでの対面での方法とまるで変わってしまった。そのため、部下とのコミュニケーションにずれが生じてしまっているという管理職の方々。
●入社して数年、仕事の方法を集中的に習得しなくてはならない期間であるにもかかわらず、気軽にそれを質問できる環境にない。そのため、未だに新入社員のようなレベルに甘んじているのではないか、と自己評価を上げられない方々。
大きく仕事環境が変わってしまったことで、自分自身がうまく適応できていないと思い込んでしまっているケースがほとんどです。
けれど、問題の原因はそれほど複雑ではないものだったりします。
そのように自分を貶めてしまっているのも、その状況を吐き出せない環境にいるからです。
誰かに話すことで、頭のなかが整理され、問題の原因を見つけることができます。
そして、その原因を解決する方法を実践することで、心の落ち着きも取り戻すことができます。
まずは、誰かに話を聴いてもらう機会をつくってみてはいかがでしょうか。
うまく話をし始める必要などありませんから。